JESD 日本うつ病就労移行支援協会

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2018-05-16

事務未経験から、半年で大手外資コンサルティング会社に内定!

こんにちは。

新緑がキラキラと眩しい季節がやってきましたね。

こんな眩しい季節にピッタリの話題。

 

この度、N様が大手外資コンサルティング会社に内定が決まりました!

N様は、私が入社する少し前にJESD利用を開始された同い年の女性。

そして、私が初めて担当させていただいた利用者様です。

Nさんが資格取得した際のブログです。

カンファレンスから面接の準備、同行を繰り返すうちに

N様のこれまでの人生とその中で育まれた優しい人間性を知り、

いつの間にか大切な友人のような存在になっていました。

なので、内定が決まった時は感動と寂しさが交わり胸が熱くなりました。

仕事をしながらこういった温かい感動を体験させていただけるのは、本当に幸せを感じます。

そんなN様に今回の就職に至るまでの道のりをお聞きしました。

 

幼い頃から自分自身を受け入れられず、自己嫌悪になる事がよくありました。

大学生の時にマイナス思考が顕著になり、精神科に行ったところうつ病と診断されました。

その後はずっと家で寝ている「静」の状態と、

体調が良いときは専門学校や職業訓練校に通うといった「動」の状態を繰り返していました。

そんな過ごし方をしているうちに、気がついたらあっという間に10年が経っていました。

途中何度か一人で就職活動もしていましたが、内定には結び付きませんでした。

 

一人で就職活動をしていた時に

JESD新横浜の就労継続支援A型の求人を見つけたことがJESDとの出会いでした。

その際に就労移行支援の存在も知りましたが、

当時は「早く就職したい!」という思いの方が強く、すぐの利用には至りませんでした。

しかし、その後ある企業で面接を受けた際、

面接官の方に就労のサポートを受けながら就職活動をすることをアドバイスされました。

そこで「あぁ、雇う側も第三者のサポートがあって安心して働ける人の方が

安心するのかもしれない」と思い、一人で就職活動をすることに限界を感じました。

今私に必要なのは少しでも早く就職したいと焦って活動をすることではなく、

サポートを受けながら安定して働ける準備をすることだと気がつきました。

そして、就労移行支援事業所を利用することを決めました。

私は昔から学校のようなところは苦手で、通うのが億劫になりがちだったので、

就労移行支援事業所は億劫にならず毎日通えるところに行きたいと思いました。

他にも就労移行支援事業所を見学に行きましたが、

JESDの決め手は「雰囲気の良さ」でした。

体験に来た時は緊張していたのですが、

休憩時間に他の利用者さんが声をかけて下さいました。

他の事業所ではそのようなことはなかったので最初は驚きましたが、

明るい雰囲気の中で、私も初対面の方と楽しくお話しすることができました。

ここなら毎日通えることができそうだと思い、JESDに決めました。

また、実際に通ってみて「自主性を大切にしてくれる」ところが

とても良かったと感じています。

私は、性格上どうしても人に合わせてしまう所があり、

自分の意思で何かを決断するということを避けてしまう所がありました。

しかし、JESDでは自分に必要だと思う課題を支援員さんと相談しながら決めます。

講座や交流会なども強制ではなく、必要と感じたら参加していました。

そういう過ごし方をする中で、今の自分に何が必要なのか考える癖がついてきました。

当たり前のことではありますが、

自分の人生を切り開いていくのは他でもない私自身なので、

自分で判断し行動する力がついたことはとてもよかったと思います。

 

実は、昨年の9月に通所し始めた時から春までには就職したいと思っていました。

順調に春に就職できるとは限らないとわかっていたので

口には出していませんでしたが、体調も安定し年始には資格も合格したので、

今年に入ってから就職活動を始めることにしました。

私の今までの経歴だと、書類選考がなかなか通らず苦労しました。

そのため、途中から書類選考のない合同面接会やミニ面接会に

力を入れていくことにしました。

「Nちゃんの人生これ以上悪くなることはない、良くなる一方だよ」と

支援員の方に言われた言葉には、勇気づけられました。

やっぱりダメだと挫けそうになった時も、この言葉を思い出し頑張りました。

 

今まで自分自信の体調に無頓着で、

どのような傾向があるかを考えることはほとんどありませんでした。

JESDに通所するようになり、毎日セルフケアシートをつけることで気づきがたくさんありました。

自分の障害の特徴や流れを把握し、対策が分かってくることで、

就職という目標の近道になった気がします。

そして、就職した後こそ気持ちが不安定になることがあると思うので、

今後もセルフケアシートを通して自分自身の体調を注視していきたいと思います。

JESDでの生活の中で一番印象に残っているのは数々の交流会です。

なかでも、どこかに出かけるのではなく事業所で行われた

クリスマス会親睦会が印象的でした。

利用者の皆さんや支援員の皆さんと協力してクイズに答えたり、

クイズの問題を考えたり、とても盛り上がりました。

利用者の皆さんも普段課題に集中している真剣な姿とは違った一面が見られ、

とても嬉しい気持ちになりました。

 

 

N様の卒業ブログいかがでしたでしょうか?

基本的に体調の波も安定していたN様でしたが、

いざ就職活動を始めるとセルフケアシートにも

「不安感」や「疲労感」といった言葉が目立つようになりました。

N様を安心して就労に背中を押せたのは、不安があった時にこそ

その時その時で支援員に相談してくださっていたところです。

支援員(今後は上司)にとって、その方の体調を把握できるのは

フォローができるという意味で、何よりも安心材料となります。

実は私は面接同行にまだ慣れておらず、自分が面接する時よりも緊張していました。

面接前にカチコチになっている私を見てN様は、

「私の面接を通して、岡村さんの今後に役立ててもらえればと思っています。」、

「体調は大丈夫ですか?」と私をいつも気遣ってくださいました。

プレッシャーの中頑張っているN様に心配されて、

なんと頼りない支援員だろうと自分自身の不甲斐なさを感じる一方で、

こういう風に自分が大変な時も気遣ってくださるN様だから

きっと今後も周囲の人と温かい関係を築きながら、

楽しい人生にしていくだろうなとも確信しました。

(優しすぎるところが心配ではありますが。)

JESDは今月で卒業ですが、新しいステージで活躍するN様を

私は定着支援をしながら応援したいと思います。

そういえば、定着支援も初めて担当させていただくので

N様に「たくさんの初めてをありがとう。」とお礼を言ったら、

「…ちょっとクサイです。恥ずかしい。」と言われてしまいました。

とにもかくにも、本当におめでとう!

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(お問い合わせ受付時間 10時から18時まで 土日はお休み)

 

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