JESD 日本うつ病就労移行支援協会

精神障害者の雇用実態は、雇用数は身体・知的の方に比べてまだ人数が少ない状況ですが、その理由としてはクローズドで働いている方が多かったことや精神障がい者は法定雇用率の算定対象ではなかったということが考えられます。

2017-11-22

就職情報交換会「障がい者雇用について知ろう!編」

こんにちは。
新横浜の就労移行支援事業所、JESD(ジェスド)新横浜、支援員の岡村です。

先週金曜は、就職情報交換会を開催しました。

私は初めて講座を担当するということで、少し緊張しながら当日を迎えました。

パワーポイントは、以前ブログで紹介したMOS検定合格者が作成してくださった資料のデザインが素敵だったので、真似っこしました♡笑

(本家はこちらのブログをご覧ください☟)

MOS検定エクセルに満点合格!

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さて、今回のテーマ「障がい者雇用について知ろう」にした目的は、いくつかあります。

①JESDに通われている方は「障がい者雇用」での就職を目指している方が多いので、そもそもどういう制度なのかを知る

②来年の法定雇用率制度の変更に伴い、精神障がい者雇用が注目され、追い風の状況ということを知る

③どんな働き方や就労後のサポートがあるのかを知る

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まず、精神障がい者雇用の実態についてお話させていただきました。

雇用数は身体・知的の方に比べてまだ人数が少ない状況ですが、その理由としてはクローズドで働いている方が多かったことや精神障がい者は法定雇用率の算定対象ではなかったということが考えられるとお伝えしました。

増加率は他の障がいに比べてもダントツ高いので、追い風はここでも表れていますね。

実際、身体障がい者の方の就職率はすでに高いので、雇用率を達成するためにも、精神障がい者、特に能力の高い方は引っ張りだこの状況です。

一方、平均勤続年数をみると他の障がいに比べると勤続年数が少ない状況です。

精神障がい者の方の就労は、ここが一番の課題といえるでしょう。

外からは見えない障がいのため、企業側も聞きずらかったり、何に配慮すれば良いか分からないといった事情があります。

逆にご本人にとっても、何に配慮してもらえば良いのか分からなかったり、言いずらい場合があります。

そうした事情から企業と精神障がい者との間でコミュニケーション不足が生じてしまい、体調を崩してしまうパターンが多いようです。

そうした事態を防ぐ為にもセルフケアシート(Kシート)の活用は役立つはずです。

(詳しくは、過去のK-STEP講座をご覧ください☟)

K-STEP講座、メンタルセルフケアの達人に!?

法定雇用率の変更点や算定方法の詳細をお話し、働き方としては、特例子会社やサテライトオフィス、トライアル雇用等をご紹介しました。

就労後のサポートとしては、定着支援やジョブコーチについてお話しました。

私の講座自体は20分ほどで終わってしまったのですが、ここで丸山が登場!

先日手術したばかりの丸山が、補足説明を加えてくれました。

皆さんからでたご質問で、私自身、頭の中が整理されたのでご紹介しますね。

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求人票からは障がい者雇用に慣れている会社かどうかは分からない?

確かに求人票の情報からだけではわからないですね。

精神障がい者の職場定着率が低いことについて、原因が企業側にあるのか本人側にあるのか、その内訳は数字からは分からないのですが、企業が慣れていない事が原因のことも、もちろんあります。

法定雇用率が上がることにより、慣れていない企業の求人も今後、増えていくでしょう。

ただ、慣れていない企業が悪いかというとそうでもなく、

皆さんのことをよく知っているJESDが定着支援に入りやすく、企業側へご本人の要望等をお伝えしたりしやすいというメリットもあります。

 

職場でうまくいかず辞めてしまった場合のサポートはある?

就労移行の利用期間2年を使い切ってしまっていなければ、また就労移行のサポートは受けられます。

もし使い切ってしまっていた場合はご自分でハローワークや合同面接会に足を運んで就職活動をすることになるでしょう。

そういった事にならないようJESDも定着支援をしっかりさせていただきます。

しかし、就労先でうまくいかなかった場合の保険の意味でも、なるべく利用期間をめいいっぱい使い切らない形で就労していただきたいです。

 

障がい者雇用で入社した後、病気がよくなり障がい者手帳を返したら解雇される?

これについては、「会社による」という事になると思います。

JESDも株式会社なので、その視点からお話すると会社側としては「人員の入れ替えはなるべくしたくない」

という前提があります。

障がい者雇用など関係なく、戦力になっている人材であれば、引き続き雇用されると思います。

その他、有意義な質問がたくさんでました!

この講座でお伝えしたかったのは、皆さんには障がい者法定雇用率の数合わせではなく会社の生産性を高める戦力となって、就労でしか味わえない充実感を味わいながら活躍していただきたいということです。

皆さんに人生が好転するような就労をしていただくために私自身が日々のサポートをしっかりしていかなければ!と改めて身が引き締まりました。

※ブログ内の写真及び文章に関しましては、ご本人同意のもと掲載させていただいております。

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